“スピーカーバッフル”大丈夫ですか…?

こんにちは!オートバックス オーディオテーラーでございます☀

今回は、意外と見落としがちな「スピーカーバッフル」のお話です

スピーカーバッフルとは、社外スピーカーを車両に取り付けるための「土台」となる部品です

普段はドアの内張りに隠れているため、なかなか状態を確認する機会がありませんよね?

しかし材質によっては、長く使用していると水分や湿気の影響によって傷んでしまうことがあるんです…!

実際にあった事例をもとにお話ししたいと思います、ご覧ください↓


先日、当店にご来店いただいたお客様のおクルマで、スピーカー周辺の作業を行っていたところ、

…何か様子がおかしいですね、水が滴った後も確認できます

取り外して確認してみると、水分を吸い込んだことで木材が膨張して「ひび割れ」「カビ」が発生しているではありませんか😓

さらには、バッフルを固定しているボルト・ナットにも「錆」が出始めています

このまま使用を続けていれば、バッフル自体がグズグズに崩れてしまって、ネジ類の錆がドアパネルを侵してしまってもおかしくない状態です!

見えない場所ではありますが、実際ここまで劣化してしまうことがあるんです


なぜバッフルに水分が入るの?

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません

実はクルマのドア内部には、窓ガラス下部の隙間から「雨水」・「洗車時の水」など水分がたくさん入り込んでしまう構造になっているんです

通常はドア下部の排水穴から、入った水が排水される構造になっていますが、スピーカー周辺は水分の通り道となり、また湿気の影響も受ける場所なんです

特に木製のスピーカーバッフルは、材質上、取付け方法によっては水分を吸収し、長期間の使用によって膨張・収縮→劣化してしまうことがあります


バッフルが傷んでしまうと……

スピーカーバッフルが劣化すると、

・スピーカーをしっかり固定できない
・スピーカーの振動が正しく伝わらない
・ビビリ音などの異音につながる
・さらに進行すると、バッフル自体が崩れて車内側に水漏れが発生する

といったトラブルにつながる可能性があります

せっかく高価なスピーカーを取り付けても、そのスピーカーを支えるバッフルが傷んでしまっていては、本来の性能を発揮できませんし、“水漏れ”を起こしてしまうなんてことも…!


当店では防水対策を行っています

そこで当店では、木製スピーカーバッフルを取り付ける際には防水対策を行っています

使用するのは「アルミガラステープ」です

バッフルの内側からボディ側にかけてアルミテープを貼り付け、バッフル周辺への水分の侵入をできるだけ防ぐ施工をしています。


今回のお客様の場合、スピーカー取付から“半年ほど”だったので、手直しができる状態にとどまっていました

そのため、

・現存のバッフルから水分を絞り出し乾燥
・水染み要因のスポンジテープ部を部分カット

・アルミテープをバッフル内側~ドアパネルを覆うように貼付

という対策をしたうえで、バッフルの新品交換を検討いただくこととなりました

※車種やバッフルの材質、取り付け方法などによって施工方法が異なる場合があります

普段は内張りの中に隠れてしまう部分ですが、見えない場所だからこそ、しっかりと対策しておくことが大切です


バッフルの状態を確認してみませんか?

当店では、実際に水分を吸収してボロボロになり、崩れてしまったスピーカーバッフルも展示しています

「こんな状態になることがあるの?」と思われるかもしれません

しかし、スピーカーバッフルは普段見えない場所にあるため、傷んでいても気付かないまま使用しているケースがあります

特に、

・スピーカーを取り付けてから何年も経っている
・以前、木製バッフルを取り付けたけれど一度も点検していない
・最近ドアからビビリ音や異音がする
・最近スピーカー付近から水が垂れてくる

という方は、一度点検してみることをおすすめします!

スピーカー本体だけではなく、そのスピーカーを支えている「土台」も大切です

お気に入りのスピーカーを長く安心してお使いいただくためにも、ぜひ一度スピーカーバッフルの状態を確認してみてはいかがでしょうか?

スピーカーバッフルの点検や防水対策についても、お気軽にオーディオテーラーまでご相談ください!

皆様からのお問い合わせ・ご来店をお待ちしております!


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